志免鉱業所竪坑櫓(しめこうぎょうしょたてこうやぐら)は、福岡県志免町にある志免鉱業所(志免炭鉱)の遺構である。登録有形文化財。 旧日本海軍や日本国有鉄道によって運営された「国営炭鉱」志免鉱業所の採炭夫を昇降させ、石炭を搬出するための施設である。地上にある櫓の部分は1941年(昭和16年)に着工し、1943年(昭和18年)に完成。地下の竪坑は櫓の完成後1943年(昭和18年)から1945年(昭和20年)にかけて開鑿された。1964年(昭和39年)に閉山となった。
戦時下にも関わらずイギリス製の鉄鋼をふんだんに用いた鉄筋コンクリート造で、当時の価格で200万円(関連施設含む)もの予算をかけて建設された。高さ47.65m、長辺15m、短辺12.25m。石炭層に垂直に掘られた竪坑が地下430mまで延びている。巻上機室(1000馬力)が櫓の高層部、高さ35mの位置に置かれているワインディング・タワーと呼ばれる形で、現存しているのは他に龍鳳炭鉱(中国・撫順市)、トランブルール炭鉱(ベルギー・リエージュ州)のみである。
2009年(平成21年)10月16日、文化審議会は、重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申した。(以上Wikipediaより引用)